失恋から立ち直る

失恋して死にたいほど辛く苦しかったとき乗り越えるために私がやったこと

失恋の苦しさに耐えられず辛くて死にたいと思っているあなたへ

将来どころか明日にも希望が持てず、どん底にいるあなた。

大失恋して必死で這い上がった方法を話すね。

あなたも、大好きだった彼氏と別れたの?

失恋してしまったの?

死にたくなるよね。

消えてしまいたいよね。

大好きだったのにね。

ずっと一緒にいられると思っていたのにね。

 

距離をおきたいって言われたの?

仕事に集中したいって言われたの?

それとも・・・

 

【失恋】死にたい、消えてしまいたい。乗り越えるために私がやったこと

消えてしまいたくなるよね。

辛いね、苦しくて苦しくてどうしようもないよね。

楽になりたくて死にたくなる。

 

悪夢でうなされて目が覚めて、彼氏と別れたことがどうか夢でありますように・・・

神様、どうか夢だと言ってください。

彼氏のいない世界なんていらない。

別れた現実なんて、受け入れられなかったよ。

受け入れたくなかった。

 

私の失恋体験を聞いてね。

あれから数年たった今、乗り越えた私からのメッセージ。

別れたばかりの頃は、絶対あの人しかいない!

そう思っていたけれど・・・

苦しみに耐えながら生きていたら、時間が癒してくれた。

そして、行動することで、新しい恋に出会うから。

あなたが、一発逆転を誓って行動するだけで、ちゃんと幸せになるから。

落ち込まないで。

大丈夫、この辛い経験を踏み台にして高く跳べるから!

まずは私が元彼からどんなふうに終わりを告げられたか、

話をするから聞いてね。

きっと今のあなたに届くと思うから。

 

私の失恋体験談。彼氏にメールでフラれた。死にたい楽になりたい。

5回目のクリスマスがもうそこまで来ていた。

ふたりで過ごせるって信じてたのに、別れは突然に襲ってきた。

 

5年近くの長い交際の日々が、「さよなら」という簡単な文字だけで終わってしまった。

そんな終わりがくるなんて思ってなかった。

空気みたいに当たり前の存在。

いつもいつも、本当に優しい人だった。

私がいない人生なんて考えられない、彼はそう言って強く抱きしめてくれてた。

そんな毎日だったのに、あっけない最後だった。

それまでの優しさはなんだったの?

あれは嘘だったの?

 

「さようなら」の5文字のメールで告げられた。

海外にいたから、遠距離で顔を見ることもない簡単な別れだった。

信じられなかった。

信じたくなかった。

 

彼が日常に溶け込みすぎていて、別れたことが受け入れられなかった。

彼の「おはよう」に始まり、彼の「おやすみ」で1日が終わる。

それが、その日を最後に消滅するなんて。

その日を最後に彼が私の目の前から消えるなんて、頭がおかしくなりそうだった。

彼氏からフラれたあなたも、今、同じ気持ちで辛い毎日を過ごしているよね。

現実が受け入れられなくて、目の前に大きな壁を感じているよね。

 

彼氏からの返事がいつも待ち遠しい暗くて重い女だった

誰よりも彼のことを知ってるつもりだった。

両親よりも、兄弟よりも私が1番、彼のことを知ってると思ってた。

彼の好きなものは、ひとつ残らず知ってる。

彼の考えてることは、いつだってわかってる。

何もかも、全身全霊で彼のことを愛してた。

彼氏のいない未来なんて考えたこともなかった。

いなくなったら死ぬんじゃないかって、本気でそう思ってた。

少しでも離れてる時間は、心に穴があいてるようで寂しくて。

LINEで連絡ばかりしてた。

寂しい気持ちを綴ってた。

返事がないと不安でいっぱいになってた。

逢いたくて震えるって西野カナが歌ってる意味が、よくわかった。

小さな身体になれるなら、彼のポケットに入ってどこにでも一緒にいけるのにって。

本気でそんな事を考えてた。

いつどんな時でも、そばにいたかった。

 

遠距離恋愛を支えていたものは

彼がどうしても、留学したいと言って試験を受けてアメリカに留学することになった。

その時、私はフリーランスだったから一緒にアメリカに渡った。

3か月だけ一緒に暮らして、ひとりで帰国した。

帰国する前の日に、結婚する約束をした。

もう5年ちかく付き合ってるし、そろそろ両親にも紹介してほしいって。

私からそう言った。

両親に紹介してほしい、の意味はそろそろ結婚を考えてほしいってことだった。

それは彼もわかってくれていたはず。

彼も両親に紹介すると約束してくれた。

1年後には帰国するから、それまで待ってて、と。

空港で別れがつらくて泣いた。

帰ってくるのを、ちゃんと待ってるからねって私は空港で大泣きした。

その時の彼は本当に優しかった。

わたしは1年後に彼の両親に会って結婚するんだと思うと嬉しくてたまらなかった。

そのことだけが、遠距離の辛さを支えていた。

早く帰国してね、待ってるね。

彼が帰国するまでの我慢だ。

それからはずっと一緒にいれるんだ。

私の未来は輝いていた。

彼の両親に会ったらどんな話をしよう。

彼の両親が気にいってくれる女性になろう。

そんなことばかり考えて彼の帰国を待っていた。

 

その時、すでに彼氏の心は離れかけていたのに。

私は何も気が付かなかった。

彼はそんな気配は1ミリもみせなかった。

私が悲しむ顔がみたくなくて、悟られないようにしていたんだと思う。

おめでたい女だった。

 

彼との距離を埋めるには

彼は1年だけ英語を本気で勉強するためにアメリカの大学に通いだした。

彼が早朝に連絡をしてくれるとき、日本はお昼。

オンラインで顔をみながら話したけど、時間がかみ合わない。

アメリカの大学は宿題の量がハンパじゃない。

彼は学校が忙しくて、話ができない日もあった。

彼と話ができない分、自分の気持ちをメールにしたためるようになった。

彼氏が帰国してあんなことをしたい、こんなところに行きたい。

今日はこんなことがあって、とても寂しいかった。

早く戻ってきてね。

長い長いメールを毎日のように送った。

寂しい気持ちをぶつけるメールは長くて暗い。

学校の勉強が忙しくて、と。彼からの返事はだんだん短くなっていった。

学校での出来事もこれからのことも何もない。

簡単な返事だけになっていった。

私の気持ちは完全に一方通行になっていった。

 

そのうち、LINEに既読がつかないようになった。

勉強が忙しいって言ってたから、仕方がないと我慢した。

友達のところで勉強してたから、読めなかったと言ってた。

そうか、それなら仕方ないねって笑って答えた。

 

LINEが既読なのに、返事がない。

どうしたの?何かあったの?大丈夫なの?

アメリカで暮らしているから、何か事件にでも巻き込まれてないかと本気で心配してた。

読んだなら一言くらい返事がほしいと私は泣いた。

彼は、返事をしたつもりだった、と言った。

その嘘が嘘だと思いたくなかった。

うすうす気づいていたけれど、彼のいう事を信じたかった。

 

地球の裏側にいる彼のことが心配で、なんどもなんどもスマホを見てた。

返事があるまで、他のことが頭に入ってこなくなる。

やっと返事があると、急に嬉しくなる。

私の1日は彼からのLINEで気持ちが浮いたり沈んだり良くなったり悪くなったりしてた。

 

彼からのLINEで私の気持ちが明るくなったり暗くなったり。

メンヘラ女ができあがっていた。

でも、それでいいと思っていた。

時差と距離を埋めてくれるのは、LINEとスカイプだけだった。

それだけで繋がってた。

LINEのアプリが彼との関係をつくる扉だった。

彼の身体に触れることも、ナマの声を聞くこともできない辛い状況が続いてたけど。

1年後に両親に紹介してくれる、そこから結婚までの道のりを考えて、そのことだけで生きてた。

その事を支えに寂しさをまぎらわした。

よくテレビドラマで、あなたは私の全てというような言葉を耳にする。

彼と出会うまでは、その言葉の意味がわからなかった。

でも、彼の事を好きになって、彼のことをとても大切に思うようになってから、この言葉の意味が理解できた。

まさしく、彼は私の全てだった。

 

私から別れを切り出した理由

後、半年で彼が帰国する12月の中旬。

街はクリスマス一色で恋人達の特別な日を演出してた。

だんだん寒くなるのと同時に、彼が最近、とても冷たいと感じるようになっていた。

遠く離れた場所にいる彼のことを想うと、毎日が苦しかった。

逢いにいくにも、勇気とお金がいる。

いますぐ逢いたい、でもどうにもならない。

 

彼のことはなんでも知ってると思っていたのに。

彼の心がどんどん見えなくなっていく。

苦しくて眠れない。

夜中に目がさめて、彼にメールを書いた。

自分の想いを綴る長い長いメールを書いたけど、結局ぜんぶ消して1行だけの文章にした。

 

私のことが、もう嫌いになったのなら、遠慮なく言ってね。

きっと、彼からは「そんなことないよ、後少しだから待ってて、両親に紹介するから」

そう返事があると思ってた。

別れを切り出したつもりなんて、全くなかった。

彼氏に否定してほしかっただけ。

彼氏の気持ちを確かめたかった。

ただ、それだけだった。

本当に別れたいなんて、これっぽちも思ってなかった。

 

でも…

このメールに返事はなかった。

学校が忙しくて読む時間がなかったんだろう。

私は都合よくそう思った。

嫌な予感がしたけれど、かき消した。

 

別れないで、捨てないで

丸1日、経っても返事がなかった。

胸騒ぎがして、どうしようもなくて、時差を考えずに彼に電話した。

授業中だった彼が教室の外にでて、電話に出てくれた。

「もしもし、どうした~?」

軽い調子で電話にでた彼に

どうして返事をしてくれないのかと涙声で責め立てた。

心配で眠れない、辛い、寂しいと自分の気持ちをぶちまけた。

 

黙って聞いていた彼が、小さな声で「ごめん」と一言だけ言った。

それからは黙ったままだった。

 

苦しくて吐き気がした。

これで終わりなの?

この5年はなんだったの?

私は失恋するの?

辛くて苦しくて死にたくなった。

この世から消えてなくなってしまいたかった。

彼のいない人生なんて考えたくなかった。

明日からの私の未来が真っ暗で見えなくなっていった。

生きている意味なんてないと思った。

5年の月日がそんなに簡単に壊れるものだと思いたくなかった。

 

 

別れたくない、悪いところがあるなら直すから。

私はそう言って泣きづつけた。

 

彼は黙ったままだった。

それが答えだった。

「ごめん、今、授業中だから」

彼はそう言って電話を切った。

 

アメリカに一緒に暮らした3か月は新鮮で楽しかった。

青い空も海も輝いていた。

あの日に戻りたい。

彼を失いたくない。

彼とずっと一緒にいたい。

 

最後の言葉

なんどもなんどもLINEをみていた。

着信の音がずっとなり続けているような気がした。

幻聴だった。

どうしようもない気持ちをどこにぶつけることもできない。

苦しい。

もう私は座っているのがやっとというくらい疲弊していた。

しばらくして、彼からLINEがきた。

「さようなら」の5文字だけが並んでいた。

ただ、それだけだった。

こんな一方的で、お粗末な別れ方は、受け入れることができなかった。

 

5年という月日は、一言でいうと長さを感じないけれど、実際にはかなり長くて深い。

私を支えていた太くてしっかりした何かがボキッと折れて、私の身体はぐにゃりと曲がった。

そして、鋭い刃物がななめに振り下ろされ身体がバッサリと真っ二つになった。

身体がずれて、もう元には戻らない。そんな感覚が襲ってきた。

座っていることもできなくなった。

 

とにかくもう一度、話がしたかった。

一睡もせず、朝になって彼に電話をしたけれど、出てはくれなかった。

それから私はなんどもしつこく電話をかけた。

一方的過ぎるよ。

ちゃんと私の話を聞いてよ。

ひとりにしないで。

いかないで。

 

叶わない、届かない、希望がない

どうして出会ってしまったんだろうと後悔した。

こんなにツライ想いをするなら、出会った過去を巻き戻してなかったことにしたい。

心からそう思った。

彼と私はクラスメイトだった。

彼が私に好意をもち、声をかけてきた。

ただの友達だと思っていたから、その気持ちに気が付かなかった。

あの日に巻き戻して、友達のままでいようって言えたらどんなに楽だろう。

 

ご飯が食べれなくなった。

なにを食べても、味がしなくなってた。

味覚がおかしくなってた。

 

人の話が耳に入ってこなくなってた。

テレビを観ても、頭に入らない。

テレビに出ている人が何をしゃべっているのか理解できなくなってた。

日本語なのに、別の国の言葉に感じる。

何か違うことで頭の中が支配されている感じだった。

 

簡単な計算もできなくなってた。

全然、頭が回転しない。だから、仕事にいけなくなった。

 

5年も一緒にいたせいで彼との思い出は、あちらこちらに散らばっていた。

その度に些細なことでも思い出しては涙が止まらなくなっていた。

彼との共通の友人に電話しまくった。

相手の時間も気にせずに自分のツライ話をずっと聞かせてた。

彼の友達というだけで、まだ彼にかかわっている実感が欲しかった。

 

とうとう、寝てばかりになった。

身体が重くて重くて座っていられなかった。

 

夜も眠れなかった。普段は考えたこともなかった、夜がこんなに長いなんて。

少しだけ、うとうとして時計をみても30分しか経っていなかった。

アメリカのお昼の時間になると、彼の声が聞きたくてたまらなかった。

恋人じゃなくていいから、友達になって。

すがるような気持ちでメールを書いたけど、返事はなかった。

 

追 伸

大好きだった彼氏にお別れを告げられたことは、本当にショックだった。

力もなくなり、横になって泣くだけだったけど。

今はそれが、現実を受け入れる作業だったということがわかるよ。

 

泣いて泣いて、現実を少しずつ、受け入れていくんだよ。

そして、それが現実だと理解できる頃から、元彼のことが憎くてたまらなくなった。

自分だけ、幸せになるつもり?

それが許せなかった。

 

今、あの時に私にアドバイスをするなら、とっとと違う世界へいこう!と言いたい。

もっといい女になって、もっといい男をみつけてやる!

復讐や仕返しなんて、残念なことを考えないで、建設的な思考になれ!と言いたい。

 

悲しんでる暇があったら、もっと女を磨こう。

他にも男はたくさんいるんだよ。

 

例えば、無料で気軽にできる結婚チャンステスト。

こういう事をやって、診断結果をもらって元彼への未練を消していく作業をする。

大切なのは、元彼への執着を捨てるための行動をすること。

テストして、診断結果をもらったりするだけでも、未来に光が見えてくるよ。

行動は性格も世界も変えるんだ!

 

元彼を想って泣いて過ぎる時間。

女の劣化は止まらない。

今日より明日、明日よりあさって。

どんどん歳をとっていくから。

そこで泣いていても、チャンスは掴めないよ。

チャンスは行動した人に訪れるんだ。

あなたもやってみてね!