思い出がフラッシュバックして、辛い。
元彼から別れを告げられて、時間が解決してくれると思ったのに。
思い出が鮮明によみがえる。
あれから、1年経っても今だに元彼を思い出すというあなた。
それって、記憶の勘違いかもよ。
ちょっと読んでみてね。
元カレを思い出す記憶のメカニズムと考え方
私もね、別れた直後は思い出が次々にフラッシュバックして苦しかったよ。
彼氏から別れを告げられて、もう何か月たっても苦しかった。
彼がしてくれた事、彼が言ってくれた事、彼がくれた優しいメール。
彼の横顔、彼の笑顔、怒った顔。
何をしてても、どんな時でも彼の事が思い出されて、もう戻れないという苦しさで涙が出る。
いつまで、こんな苦しい想いをすればいいんだろう。
新しい出会いを求めて、合コンに出かけてみても、彼より素敵な人はいないって思ってしまう。
どんな男性を見ても、元彼と比べてしまう。
ずっとずっと元彼のほうが素敵だった、そう思う。
日常の全てが、とてもつまらないものに思えて、やる気がでない。
別れた原因ばかり考えてしまって、後悔ばかりしてしまう。
こうしていれば、ああしていれば・・・
彼の心は離れなかったのかもしれない。
あんな事、言わなければ彼とまだ一緒にいれたかもしれない。
後悔と反省が頭の中でいっぱいになる。
彼が私のことを大好きでいてくれた頃に戻りたい。
また、昔のように一緒にいれたら・・・
やり直せたら・・・
失恋した元彼のことばかり思い出す。
元彼との美しい思い出・・・
勘違い？記憶のメカニズムとは
失恋して別れた元彼を思い出す。
あなたは元彼の思い出を鮮明に覚えているつもり、かもしれない。
その元彼との思い出、美化しすぎてるんじゃない？
ノスタルジアは現状を否定的に過去を肯定的に捉え
現在と過去を対比させるわけだが
その際に想起させる過去は態度変更と同様に解釈しなおされたものである。
したがって、過去を美化してみるあまり現実には存在しなかった要素までもが
過去の中に編集されることもある。
【参考文献】記憶の社会学的定義岩井洋 - 年報社会学論集
自分に都合よく作られた元彼の姿をみているのかもしれない。
いい思い出しか残さずに虚像を見ているのかもしれない。
と、したら・・・
妄想に近い状態ってことなんだよね。
現実のことではないってこと。
もう元彼は違う道を進んでるんだよ
彼はね、あなたのことなんて、もう気にしてないんだよ。
もしかしたら、もう違う誰かと付き合ってるかもしれない。
彼はもう、ずっとずっと先をいってしまっていて。
思い出に苦しんでいるあなただけが、取り残されているんだよ。
よく、考えたらわかるよね。
彼が戻りたいなら、彼から連絡があるでしょう？
例え電話番号を変えたとしても、どんな手を使っても連絡をとってくるはず。
でも、それがない。
なんの連絡もない。
あなただけ、彼と交際していた過去に立っている。
そこで時間が止まったままなの。
失恋して別れた元彼を思い出すのをやめるには？
昔の優しかった彼。今の彼じゃないよ。
もう、忘れよう。
どんなに思い出しても過去の人なんだから。
亡くなった人をこの世に呼び戻すくらい、無理なことなんだから。
さあ、彼の思い出のものを全て処分しよう。
ちょっとでも見ると思い出すものを全部捨ててしまうの。
私もね、何もかも捨てたよ。
狂ったように、かき集めて苦しさからの逃れたくて。
その日はゴミ出しの日じゃなかったから、隣町までもっていった。
3日後のゴミ出し日まで、待てなかった。
見ると苦しくなるものは、全て捨てたよ。
ゴミ収集車がそのゴミをもっていくのを見送ったよ。
他のゴミと一緒に潰れていくのを見ながら、サヨナラって小さく呟いた。
期待を捨てる
もしかしたらっていう気持ち、期待する気持ちを捨ててしまおう。
何もかも捨てたら、次は携帯の番号を変えにいった。
彼から連絡があったらどうしようって思う気持ちを吹っ切って。
期待をしないように、彼のことを忘れるためだと思って。
てもね、携帯の番号を変えた瞬間、私はひどく後悔したよ。
今、この時にでも、彼は私に連絡していたかもしれないのにって。
やり直そうって、電話してくれてるかもしれないって。
電話番号を変えてしまったことを後悔しながらでも、時間が経てば執着から解放される。
環境を変える
引っ越しをしよう。
彼の姿を思い浮かべてしまうから、住んでいる場所も変えてしまおう。
貯金を崩して引っ越した瞬間に、やっぱり後悔したよ。
電話番号を変えたときと同じように、明日にでも彼がくるつもりだったかもしれないって。
でもね、そんなこと、あるわけない。
もう、待つのはやめよう。
そして、できることなら転職しよう。
私はね、介護の仕事を始めたの。
始めたばかりの頃は、初めての介護職だったから、怒られてばっかりだった。
そこで、ふとしたときに彼のことを思いだしたりもした。
同じ苗字の人がいて、泣いてしまったりね。
彼の知らない私になっていくことに違和感もあった。
彼は私のことなんて、気にもしてないのにね。
別れた彼氏との思い出に苦しんでいるなら、その思い出を捨てる作業を徹底的にすること。
環境を全て変えること。
半年の間に私は、全部捨てて、電話番号を変えて、引っ越して、転職した。
すごくエネルギーのいることだったけど、必死だった。
お金もかかったけど、執着する気持ちから少しずつ解放されたよ。
ひとつひとつ実行するごとに、もしかしたらって期待する気持ちが邪魔をするけど。
もう、彼はあなたの事をなんとも思ってない。
だから、あなたも1日も早く吹っ切れて元気になれますように。
今の状態がずっと続くわけじゃないから。
毎日、少しずつ時間が経って、小さな変化があるから。
未来はあなたを応援してるからね。
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